珍事件・公衆道徳と少年
最近のニュースで、規則違反や体罰の事が話題になっていますね。
恋愛禁止というルールを破った事に対して
自らを戒めて罰すると言う事でした。
この件に関しては賛否あります。
しかし今の世の中、社会常識もルールも守らず、
反省すらしない人が多くなってきたと思います。
学級崩壊も多々あると聞きます。モンスターペアレントも多いと聞きます。
体罰は決して良くありませんが、非常に難しい世の中になったなぁ・・・と思います。
そんな御時世で、峯岸さんの丸刈りは
グループを辞めたくない一心とはいえ
なんとも潔い（いさぎよい） とても勇気のいる行動だった様に思います。
（ちなみに私は峯岸さんのファンというわけではありません・・・あしからず）
実は前回の高木先生の練習日でも
公衆道徳に関する ちょっとした出来事がありました。
それは我々が練習している場所と、
その横のグランドで練習している少年野球の少年との間で
ある出来事がありました。
その事を Aさんがブログに書いていたので
本人に承諾の上 転載いたしますね。
・・・・・・・・・・・・・・ Aさんのブログより ・・・・・・・・・・・・・
いつものように15分ほど前に公園に着いて禅をくんでいたら、
目の前の野球グラウンドでは コーチの指導のもと少年たちが
賢明に野球の練習をしています。
コーチに呼ばれたら さっと一列に並んで帽子を脱いで 大きな声であいさつして
素敵な光景だなー なんて思っていたら
なにやら四人ほど、こそこそ こちらに近づいてきます
私たちは立ちながら禅をくんでいるので、はたから見たらとっても怪しいので
そんなはっきりチラチラ見られたら いやん恥ずかしい・・・なんて思っていたら
男の子たちは 近くの木の根に向かって おしっこをし始めました。
それを先生が、いらっしゃっても やるものだから、
先生は思わず
「僕！ ここは あの野球グラウンドと同じように 我々の神聖な稽古場なんだ！
よければあっちでしてくれ！ お願いします！ 」
先生は 深々と頭を下げていました。
少年はポカーんとしていましたが
ちょっと遠くまでいって おしっこしてました。笑
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公衆道徳の面から考えなくても、
常識的に考えて 多くの人がいる前で、
その人達のいる方に向かって 用を足すのは、恥ずかしい事だし
非常識な様に思います。
この公園は４月には、花見客で賑わいます。
その時は 簡易トイレも多数設けられますが
人が花見をしているブルーシートの横では
用を足すことは出来ないでしょう。
高木先生は、そんな子供（少年野球の少年）にも
心から語りかけ、深々と頭を下げた事により
少年の心の奥に響いたと思います。
最初はポカーン・・・としていましたが、ハッと気づいた様でした。
たとえ少年でも 礼を尽くす。
さすが高木先生だな・・・と思った 事件でした。
