懐に飛び込む・・・No,04
新年明けましておめでとうございます」。
本年もよろしくお願いいたします。
皆さんに幸運が数多く訪れる、素晴らしい一年になることを
心よりお祈りしています。
合宿での最初の練習は、相手の懐に飛び込む極意です。
武術・兵法の極意は、流派のスタイルや戦闘法により
無数に存在するでしょう。
敵との間合い(距離)により、構えや心の持ち方が違ってきます。
極例を言いますと、100メートルとか 10メートルも離れていますと
どうあがいても、相手に攻撃どころか 触れることさえできません。
そこでお互いにジワジワと間合いを詰めて接近していきます。
ある距離まで近づくと、ファーストコンタクトが始まります。
このコンタクトする距離は、流派によって違います。
将棋やチェス・囲碁やその他のゲームも極意と言える戦術が有ります。
このゲームもファーストコンタクトが重要です。
武術同様、まず一手目にどう動くか!・・・ で大きく戦況が変わってきます。
合宿の最初におこなったのは、いかに相手の前に身を置き
そして組手を有利にし 攻撃をするか・・・でした。
これは文章では説明は出来ませんが、
素晴らしい戦術の一つです。
しかし先生の説明を理解し練習しましたが、
そう簡単に極意が身につく訳ではありません。
地道な練習をして感覚をつかむことが、重要と言えます。
極意と言うだけあり、
意識・感覚を極める事が上達への近道かと思います。
先生よりその極意の説明を聞き、じっくり練習をし
それらを踏まえた上で、組手へと移っていきました。