自然・樹木の太気拳活用法
7月も半分過ぎ、気候は夏本番となり、日差しも厳しい今日この頃です。
気のせいか今年は、セミがあまり泣いていない様な気がします。
これが、何かの前触れで無い事を祈ります。
1ヶ月遅れの内容となりますが、6月の指導のレポートといきたいと思います。
6月のお題は・・・
『自然・樹木の太気拳活用法』です。
サブタイトルとして
『太気の呼吸法は、常識と反対だった』 も 行いました。
まずは、立禅の重要性と揺りと手足の連動性の話から入りました。
イメ-ジし、
気持ちの入った実演&指導
足のつま先から
手の指先・・・
そして頭の天辺まで
全て意識し
連動して行います。
立禅の様に平立の時は、両手両足を意識し連動させて動作しますが
揺りや練、または構えたときなどは、対角の手足を意識して繋げ、連動させます。
今度はその意識を戦闘相手である人・・・対面する相手に向けて行く練習に・・・
本題でもある「自然・樹木の太気拳活用法」へと入って行きました。
これは、人との距離感・・・間合いの重要性を認識する上でも
非常に大切な練習であり、意識や気を研ぎ澄ます練習です。
最近特に、いじめの問題がクロ-ズアップされ社会問題になっていますが、
大人社会でも、会社や人ごみの中など、人とのビミョ-な距離感が
とても重要なのは言うまでもありません。
武道で身を守る事は、勝つとか負けるとかの勝敗以前の
人や、その場での距離感(間合い)と立ち振る舞いであると思います。
次回、メインテ-マだった「自然・樹木の太気拳活用法」に入ります。