見た目変わらずとも・・・
今回の練習は、「扶按(フゥアン)試力」の変化形と言いますか、応用編だったのですが
瞬間で間合いで外し…
写真としては、今までに掲載したものとあまり変わらないので、省きます。
まあ、簡単に応用を言いますと 蹴りの受けですかねぇ。
この場合は蹴る直前に
間合いで、外してますが
こうなると最大の攻撃の
チャンスでもあります
常に 熱心に とても細部まで説明し 動き回る先生ですが、
それを可能にするのは、わずかな動きで最大の攻防をする太気拳ならではでしょう
高木先生がノッてくると、ええぇ~!って言うような凄い動きや技が飛び出します
蹴りの受けへの応用の
説明中
先生がノッてきました
瞬間で間合いで外し…
突然 野生化し…
獲物に襲いかかる
高木 ライオン
もう、こうなると
笑うしかありません。
太気拳を言葉で表現する中の一つとして「全身の筋肉を、まるでひとつの筋肉の
様に動かす拳法」とも言えます。
以前にも言いましたが、手だけの様に見えても、
全身の筋肉の連動と 瞬間で全重量がかかり、
そして一瞬でニュートラルな状態に戻ります
相手は体が動いていない
ので、
一瞬何が起こったのか
わかりません 決して腕の力でなく
全身の筋肉が連動し
瞬間の体重移動の
なせる技です。
まぁ、写真では
決して解らないでしょうが
自分の思いもしない方に体を持って行かれます。
太極拳歴20年にもなる
人も 見た目から判断出来ない
動きで、瞬間に背後を
取られます。
ゲーマーならわかるかな
バーチャファイターのアキラに近い動きかも・・・
塾生同士でも
瞬間の体重移動、
切り返しで
相手のバランスを
失わせる練習を・・・
上手く出来れば
浮き上がり、飛んで行きます。
しかし、飛ばした側は、
見かけ上
対した動きをしていません。
木などで簡単に
練習できます。
木人を持っている人は
それで・・・
・・・てっ、木人持ってる奴
なんているか!…(笑)
獲物を狙う者の如く
動き回る先生
後半で ゾンビの演技指導…じゃ なかった・・・這いです。
先生の這いは、綺麗です。
この這いによって、バランス感覚を始め、多くのことを身に付ける事が出来ます。
こうして ゾンビ達の・・・いや今月の至誠塾大阪の練習も、
先生の熱血指導で、大阪城公園は春並みの陽気に包まれたのでした。