構え ・・その ２

先日の「構」えで、相手を引き込む動作の、画像を掲載しましたが、

あの画像では、非常に大きなモ－ションにみえます。

あれは、レクチャ－では　理解しやすいようにデフォルメした動作で解説してくれている為です。

実際には、非常にコンパクトです。先生はカメレオンが獲物を捕らえるように・・・・

私は、カマキリが獲物を捕らえる感じ・・・の様に思います。

相手の手を握るのでは無く、体幹の膨張と収縮とカマキリの様なスナップを効かせると

相手は大きくバランスを崩します。

腕を大きく伸ばしたりもしません。　あくまでも、構えの範囲です。

　

この女性拳士は、なかなかの

つわものです。

　

　し　か　し　・　・　・　・　・

　　

体幹の収縮も使い　

わずかに腕をかけ

体重を乗せると・・・・・・・

　

大きくバランスを崩します。

こちらが攻撃すると言うより

攻撃されに来てくれます。

　

つまり良い構えは、

　　最高の防御であり

　　　最高の攻撃にも転じます

　　　

基本ではありますが、

構えは非常に奥深いものです

・・・もし腕を相手に大きく伸ばし、腕を取りに行くと　こちらが引き込まれますし、

自分がバランスを崩し攻撃されます。

良い「構え」の人は、威圧感や強い気と言うか強いオ－ラを放っているようです。

実践的な構えは、文章では書き表せにくいのですが　先生のレクチャ－を受けると

短時間で進歩し　体得します。

通称　クマ　さんを

大きく崩す事が

出来る様になりました

　　　　　　　　　さらに　・　つづく　　・　・　・　・　・　・　・　・