花見と的屋(てきや)と大阪城
先週の土日の練習日は、非常に良い天候に恵まれ、大阪城の桜は超満開になり 多くの花見客でにぎわいました。
全国の多くは震災の影響で自粛ム-ド、一色です。
しかし過度の自粛は、経済活動を停滞させ 各商売の方々の経営にも支障をきたしてしまいます。
花見が自粛され過ぎると酒屋・仕出屋・オ-ドブルなどをあつかうお弁当屋・・・そして屋台を経営する的屋(てきや)さんの生活に、大変な支障をきたすことになります。
特に的屋的屋さんは、農家の方の刈り入れ時と言うか、収穫の時期の様に、年間に大きく稼げる時期が限られています。
的屋は「露天商や行商人」の一種であり、日本の伝統文化を地域と共有している存在である。それゆえ、的屋は価格に見合った品質の商品を提供するというよりも、祭りの非日常(ハレ)を演出し、それを附加価値として商売にしている性格が強く、ある意味素晴らしい商売でもあります。(解説はウィキペディアを引用しています)
また昨日4月16日 大阪天満宮で酒蔵の蔵元のお酒の試飲会が行われ 東北の蔵元の方々も参加され
とてもにぎわっていたとの報道がありました。
大阪は阪神大震災を経験し、持ち前の活気とバイタリティ-で乗り越えてきました。
関西の人々は東北の方を強く暖かく迎え入れ、前向きで力強く歩んでいく姿はさすが関西だな・・・と思いました。
我々太気拳至誠塾大阪のメンバ-も、東京で生活する高木 康嗣先生を練習後、ささやかながら花見の宴の席を設け 励ますのでした。
そんな宴の席でも、 塾生の話を熱心に聞き、太気拳や身法について熱く語り 指導してくれました。
とても楽しい一時でした。 太気だけでなく、塾生の相談や他愛の無い話にも耳を傾けられ、それに答えておられました。 いつも思うのですが、至誠塾大阪は 先生と塾生と言う師弟関係を乗り越え 完全なるファミリ-だな・・と思います。そんな信頼関係が有るからこそ、先生もそれに答え、太気拳を余す事無く伝えようと 真剣に我々に向かい合ってくれます
我々もそれに答えるべく、日々の練習と努力を怠らない様にしなければ・・・と思うのでした。
太気拳至誠塾・大阪 最高!! ・・・ そう思います!