蹴りと蹴りの受け
気温が急激に下がり、寒暖の差が激しくなった今日この頃
皆さん如何お過ごしでしょうか?
風邪やインフルエンザなども流行している様です。
私は通勤で毎日、電車を利用しているのですが、
マスクを着用している人を多く見かける様になりました。
・・・しかし、マスクを着用している人で、咳をしている人は少なく
マスクを付けていない人で、ゴホゴホ・・・と咳をしている人を 多く見受けられます。
つまり自衛手段としてマスクを着用している人がほとんどの様です。
「自分の身は、自分で守る」
どんな場面においても大切な事です。
今月の先生の指導日は、蹴りと蹴りの受けの練習を致しました。
女性の入塾も増えた事もあり、基礎中の基礎からじっくりと練習致しました。





たとえ蹴り(攻撃)をしていても、手をおろそかにしてはいけません。
必ず構えながら(防御)行います。


そして二段蹴り(二起脚・にききゃく)の練習も・・・

写真は跳躍した瞬間で、蹴った瞬間は捉えられませんでしたが、
若い塾生でも蹴る事が出来ない、かなり高い所の葉っぱを
スパッ!!と、蹴り上げた高木先生

60前の先生の身体能力は、驚愕でした。

太気拳では、蹴りはあまり多用しません。
しかし、最後のとどめの蹴り、牽制の蹴り・・・等
必殺武器としての蹴りを、持っているか否かで
戦闘や心理的にも大きな差がでますよね。
ボクサーも強いですが、キックボクサーは足(蹴り)も使う分
より神経を使い警戒しなければならないのと同じですね。
逆の言い方をすると、対戦相手が手しか使わない・・・と分かっている場合
足(下半身の攻撃・蹴り)を全く意識せず
手だけの攻撃に意識を集中すれば良いので
全身を使う敵と戦うよりラク??・・とも言えるかな?
あくまで比較論ですが・・・